流刑地の洞窟レストラン

1660年代からアメリカは英国囚人の流刑地でした。広大な荒野という「空間」が刑になるという発想は「遠島」しか知らない日本人には理解しにくい感覚です。実は「オーストラリア」も米英戦争（アメリカ独立戦争）に負けて、巨大な流刑地「アメリカ」を失なった英国の新たな流刑植民地でした。遠くて広いことが恐怖・・・大陸の本質です。そんな歴史を織り込んでこそ風景に厚みが出ます。この洞窟こそ知的空間です。

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