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居間を気持ちのいい空間にするのではなく、気持ちのいい場所を居間にする。日本には安土桃山時代から豪商や茶人を中心として、気持ちのいい野外で季節感を楽しむ野点(のだて)の文化がありました。西洋のピクニックも同じです。それは生命の心配から開放された安心感・陶酔感を味わうという人類初の娯楽かも知れません。旅をしているような日常を過ごしたい・・・そんな男だけが憧れる究極の「見果てぬ夢」のギャラリーです。

風景の魔性 郷愁の原風景 風景が居間(ここ) 回帰の原風景 芸術の風景Flash

風景の魔性に陶酔する
「風景学の上級編ですね?」

「好きな時に、好きな場所で、好きに過ごす・・・風景を眺める側から風景の一部になる。時間とお金と体力、そして何よりも豊かな感受性がなければ実行不可能です。だからこそ”うっとり探偵団の見果てぬ夢”なんです」

「その見果てぬ夢を仮想再現している訳ですね?」

「Web上には素晴らしい風景や映像が沢山ありますが、どれも見せるという意識が強すぎて”見る側”との間に距離があります。そこで”レイヤー”を重ねることで自分が”そこにいる”ような臨場感・一体感を感じる工夫をしています。イス一つだけでも印象が変わるから不思議です。額装によって絵の雰囲気が変わるのと同じです」

「色々なギャラリーがありますね?」

「風景が人間に齎す陶酔と覚醒を”魔性”、”郷愁”、”居間”、”回帰”、”芸術”に分けて、それそれの表情を再現しています。スライドショーで再現しますが、お気に入りの風景では画面にマウスを乗せると一旦停止します。このレイヤーを重ねる表現は無限大で、ギャラリーは随時更新しています」