
1900年4月のパリ万国博覧会で幕を開けた20世紀。文明の最新機器が展示され、芸術の新様式「アールヌーボー」が会場を彩り、天にそびえるエッフェル塔がヨーロッパを睥睨しました。一方では栄華を誇った大英帝国は衰退に向かい、日露戦争をくぐり抜けた日本は近代へ脱皮し、サラエボから第一次世界大戦が勃発し、その戦争特需を背景にアメリカでは空前の好況期となって世界の主役に躍り出た。誰もがアメリカン・ドリームを夢見てアメリカを目指しました。タイタニックもヒンデンブルグもこの時代の悲劇です。人間が夢と欲望に対して最も忠実な1900年代の時代の残照です。
→ こちらは現代では目にすることのない超精細のガラス乾板写真です。→ Good Old days
→ こちらはその後に続く悪夢の時代。魔性の覚醒感が漂う映像です。→ 悪夢の覚醒