
昔から小説や絵画、映画やテレビなども「感動」という疑似体験=仮想体験でした。勿論、見る側は時間が経てば我に返ります。自分に戻る時間が長いほど「名作」とも言えます。当然、「表現能力=感性」だけでなく、現実と区別できないほど進化した「表現技術=工学」を求める作者も現れます。今や芸術家は工学を身につけ、技術者は感性を学びつつあります。それは現実と仮想の区別がつかなくなる危うさを孕んでいますが、一方では「自分に戻らない=違う自分」になれる可能性も秘めています。ここではそんな過度期にある「判りやすいVR」をギャラリーに集めてみました。