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最果ての風景。オロロン街道の酩酊
流れる風景と車の振動が生み出す現実感の喪失・・・運転者にとっては危険でも同乗者にとっては心地よいトリップ感です。興味深いのは日本と欧米との違い。日本の街道から見える風景は四季に恵まれた気候が作り出す「母なる自然」。ヨーロッパアルプスやアメリカのシェラネバダ山脈の麓を走る道路から見える風景は「父なる峻険」当然、音楽にも驚くほどの相性の違いがあります。日本の風景には抒情歌や演歌が、欧米の風景にはクラッシックが合う・・・音楽も又、風土の産物なのかも知れません。