原風景「子供の情景」 　うっとり探偵団「アカデ ミアサロン」　Academia Salon by Uttori Tanteidan　　　　


生命（いのち）の輝きとは、原っぱや海辺を無心に駆け回った子供の成長期にある細胞が完全燃焼している状態かも知れません。見るもの・聞くもの・触れるものが全て新鮮で新しい可能性を広げる材料になる・・・怪我する可能性が低い、軽くて小さいからこそ生きるための基本能力を身につける貴重な時期です。その舞台ががどこまでも続く砂浜や妖しい影が浮かび上がる日暮れの丘。初めは怖かったものが好奇心の対象になる舞台・・・空想少年・夢少女を育んだ「原風景」です。それは「記憶の美酒」として熟成を続けて、大人になっても「疲れたら陶酔」、「鈍ったら覚醒」で「感じる力・考える力・生きる力」を蘇らせてくれます。これこそ究極の官能「蘇生感」・・・このギャラリーにそんな原風景が沢山あります。