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曲目リスト
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■東京行進曲 昭和4年
■国境の南 昭和9年
■昭和維新の歌 昭和11年
■マロニエの木陰 昭和12年
■皇国の母 昭和12年
■露營の歌 昭和12年
■麦と兵隊 昭和13年
■同期の桜 昭和13年
■上海ブルース 昭和13年
■旅のつばくろ 昭和14年
■暁に祈る 昭和15年
■起てよ女性 昭和15年
■空爆の歌 昭和17年
■若鷲の歌 昭和18年
■ああ紅の血は燃ゆる 昭和19年
ここは戦前の満州です。
戦前日本
戦後郊外
北海道・美唄
復興日本
選曲は左上のリストから↑
安寧の部屋
夢の果て。赤い夕陽の満州の幻影
地平線に沈む真っ赤な夕陽。「狭い日本にゃ住み飽きた、俺も行くから君も行け、支那にゃ四億の民が待つ」・・・人々は「王道楽土」「五族協和」の理念を信じて満州に渡りました。本土にもない近代都市を建設し、本当に理想郷が生まれたかも知れない際どい満州経営は、侵略・植民地支配の欧米列強の前に敢えなく挫折。満蒙開拓団の悲劇や南方では玉砕や特攻が常態化。戦死は「散華」、全滅は「玉砕」・・・「滅亡を美化する狂気の陶酔感」です。戦時歌謡はそんな魔性の旋律に満ちています。