今でこそ全米有数の観光地ケープコッドも、400年前は「飢えた犬が群れをなしてさまよう広い陰気な場所である。地球上で最も興味をそそらない景色である( ヘンリー・デイヴィッド・ソロー)」とさえ言われた荒涼とした半島でした。その印象を決定づけたのは半島の至る所で行く手を阻むクリークに違いありません。あるものは冷たい池に繋がり、あるものは外洋の浅瀬に繋がり、あるものは砂丘の窪地に横たわって雨が降るのを待っています。
Capecod/入口 | Dune/砂の半島 | Pond/彷徨う池 | House/安息の家 | Lighthouse/灯台 |