物語3.雲流れる果て。追憶の風景
空も物語の主役です。熟成感が漂う日暮れの空は「平凡とか惰性かも知れないけれど、お互い支えあってきた納得の風景」に見えますが、この雲流れる風景は「二人は別々に波乱万丈の人生を送ってきて、最後に”合流”した幸福の風景」にも「二度と合うことのない二人の儚い幻影の風景」にも見えます。名匠アンゲロプスのサウンドトラックが風景を更なる情感に包みます。物語4 → 草原の情景
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