極上ケーキの謎/Cake
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器も味のうちと言いますが、ここ「サロン・アカンサス(Acanthus)」の「この世のものではない極上ケーキ」を乗せている皿、紅茶やコーヒーに化けた液体が入っているティーカップも普通ではありません。「大きな声じゃ言えないけど(言ってる)ブタに真珠じゃないですか?」「相手を見て出してるのよ」とマダムK。確かにマイセンやウエッジウッドや古伊万里の名器に盛り付けられたケーキを目前にすると気分は「北大路廬山」か「白洲次郎」・・・ 。
秘密基地の主人公はマダムK。極端に博識で親切で器用ですが疲れたり、怒ると炭(炭素)になります。それもその筈、マダムKは愚かな地球人を救うために日々奮闘しているのです。ここ「サロン・アカンサス(Acanthus)」は人間だけでなく妖怪や宇宙人とも談笑できる唯一の空間です。で画像拡大
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ケーキだって負けていません。漬け込むラム酒もブランディーも「料理用」なんてケチなものではなく、高級バーにしかないような逸品です。まあ、百聞は一口にしかず・・・食するしかありません。まだあります。人間の潜在力を蘇らせるとしか思えないガラスの館から眼下に浦賀湾、遥か西方の彼方にロンドンを望みながらの至福のひととき。勿論「うっとり探偵団」はロンドンどころか、遥か41光年彼方の「かに座」に思いを馳せて妖しの日没を待ちます。日が暮れるとどうなるかって?
それは「アカンサス・エクスプレス」にて。046-843-1911です