ローゼンタールの秘密/Rabbit
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「サロン・アカンサス」には動物や植物のフリをした星人スタッフが沢山働いていますが、この「ローゼンタール(Rosental)ラビット」もマダムKが所蔵するおびただしい洋書の管理人(兎)です。インテリアのアイディアに行き詰った時などに「マダム!こんなのはどうです?」なんて参考になりそうな洋書を運んでくるのが”表向き”の仕事ですが、実は彼らは只者ではないのです。 で画像拡大
Staff 1 | Staff 2 | |
Staff 3 | Staff 4 | |
Staff 5 | ||
顧問 Bear | Staff 6 | |
人間の多産で生息範囲も広いウサギは最も馴染みの深い動物のひとつ・・・「かちかち山」「イソップのウサギと亀」「不思議な国のアリス」「ガラスの国のアリス」そして「ピーターラビット」・・・童話や文学に登場するだけでなく、世界中でマスコットやマークとして”擬人化”されている・・・ここが彼らの狙いです。”擬人化”とは「人間に警戒されない」ということであり、更に「人間に愛される」ということでもあります。
西洋にいたっては多産と豊穣の神「エオストレ(Eostre)の使い」なんて役割を与えられ、遂には「エオストレ→イースター(復活祭)」と”出世”した知能の持ち主です。アカンサスのスタッフである”犬”と”薔薇”そして”ウサギ”・・・
普通の人間にはこの共通項に気付きません。”本人”に尋ねてみます。→ (左)ラビットの秘密